蜂の巣駆除は自分でできる?スズメバチとアシナガバチの見分け方と安全な退治法
- スズメバチとアシナガバチの巣の形による見分け方 攻撃されないための「服装」と「時間帯」の鉄則 殺虫スプレーを使った正しい駆除ステップ 絶対に自力でやってはいけない危険な巣の特徴
自宅で蜂の巣を見つけた場合の緊急対応
・姿勢を低くして「ゆっくり」動く
蜂に遭遇した際、大声を出したり手で払ったりするのは厳禁です。蜂を刺激し、攻撃フェーズに入らせてしまいます。蜂は横の動きに敏感なため、姿勢を低くし、ゆっくりと後ずさりして距離をとってください。
・室内に侵入されたら「部屋を暗く」する
蜂は明るい方向へ向かう習性があります。部屋に入ってきた場合は、殺虫剤を撒き散らすのではなく、部屋の電気を消してカーテンを開け、窓の外の明かりへ誘導して追い出します。
・もし刺されたら「流水」で絞り出す
刺された場所を指でつまみ、毒を絞り出しながら流水で洗い流します。口で吸い出すのは、口内に傷があるとそこから毒が入るためNGです。その後、抗ヒスタミン軟膏を塗り、すぐに皮膚科へ。
あなたの自宅に蜂が巣を作る要因
雨風が防げる場所(軒下・ベランダ)
蜂は雨に濡れるのを嫌います。軒下、ベランダ、エアコン室外機の裏などは、雨風をしのげる絶好の営巣場所です。
閉鎖的な空間(屋根裏・床下)
特に攻撃性の高いオオスズメバチやキイロスズメバチは、閉鎖空間を好みます。屋根裏の通気口や壁の隙間から侵入し、見えない場所で巨大な巣を作ることがあります。
庭木や花の蜜 画像: (庭の植木)
庭に花や果実のなる木が多い場合、餌場として蜂が寄ってきます。庭木の手入れ不足で枝葉が密集している場所も、巣を作られやすいポイントです。
自分で蜂の巣を駆除する3つのSTEP
ここが最重要です。
- 自力で駆除可能: アシナガバチ(巣がシャワーヘッド型で穴が見える)、かつ巣が15cm未満、手が届く低い場所。
- 即プロ依頼: スズメバチ(巣がボール型で穴が見えない)、または巣が大きい、高所や屋根裏。
日没後、蜂が巣に戻って静かになった時間帯を狙います。懐中電灯には赤いセロハンを貼り(蜂は赤い光を認識しにくい)、風上から3m以上離れて巣の出入り口に向け、殺虫剤を全量噴射しきります。
噴射直後は生き残りがいる可能性があるため近づきません。翌日、蜂がいないことを確認してから棒などで巣を落とし、袋に入れて処分します。戻り蜂対策として、巣があった場所に再度スプレーをしておきます。
ホームセンターやAmazonで買える最低限の駆除アイテム
【必須】バズーカ砲のように強力な噴射力で、離れた場所(最大10m以上)から薬剤を届けられます。飛び回る蜂を撃ち落とす即効性も高く、DIY駆除の必需品です。遠距離噴射 価格: 1,200円〜
詳細を見る
【安全確保】Amazonなどで安価に購入できる、帽子に取り付ける防虫ネット。一番狙われやすい「頭部・顔・首」をガードします。厚手の雨合羽とセットで使用してください。 防御用 価格: 1,000円〜
【万が一の備え】刺された直後に毒を吸い出す器具。駆除作業をするなら必ず手元に用意しておくべき救急グッズです。医師の処置を受けるまでの悪化を防ぎます。 応急処置 価格: 1,500円〜
詳細を見るNG行動
プロ vs DIY 比較
| 比較項目 | 自分で解決 (DIY) | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 3,000円 〜 10,000円 | 15,000円 〜 50,000円 |
| 安全性 | 常に刺されるリスクと隣り合わせ。防護服の隙間から入られることもある。 | 業務用の専用防護服と、遠隔薬剤注入機材を使用するため安全。 |
| 駆除できる巣 | 開放的な場所にある、作り始めの小さな巣に限られる。 | 屋根裏、壁の中、土の中など、あらゆる場所の巨大な巣に対応可能。 |
| 戻り蜂対策 | 駆除後に帰ってきた蜂(戻り蜂)に襲われるリスクがある。 | 忌避剤の散布や、戻り蜂トラップの設置まで行う。 |
プロに頼むべきサイン
以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。
これはスズメバチの巣です。攻撃性が極めて高く、近づくだけで集団攻撃を受けます。絶対に手を出さず、即座にプロに依頼してください。命に関わります。
巣が大きくなると、中にいる働き蜂の数が数百匹を超えています。市販のスプレー1本では薬剤が足りず、怒った蜂の大群に反撃される恐れがあります。
巣本体が見えない場所(閉鎖空間)にある場合、スプレーが届きません。壁を壊したり、屋根裏に入る必要があるため、素人には不可能です。
よくある質問
「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう
DIYでの失敗が悪化を招くこともあります。蜂・スズメバチ駆除の専門家が最短30分で駆けつけます。
害虫駆除・防除のプロに相談する(無料見積もり) »