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アライグマ・イタチ・ハクビシン駆除・防除

天井裏のドタバタ音は害獣かも?ハクビシン・アライグマを自分で追い出す方法と絶対NGな「捕獲」について

暮らしのお困り事アドバイザーManami 監修
2025年12月 最新情報
「夜になると天井裏で何かが走り回っている…」「天井に身に覚えのないシミができた…」 その正体は、ハクビシンやアライグマなどの害獣かもしれません。彼らは可愛い見た目とは裏腹に、家屋を破壊し、大量の糞尿で病原菌を撒き散らす危険な侵入者です。

しかし、「見つけたから捕まえよう」は法律違反になることをご存知でしょうか?本記事では、法律を守りながら自分でできる「追い出し」テクニックと、二度と入れさせないための防除策を徹底解説します。
この記事でわかること
  • 勝手に捕まえると罰金刑?知っておくべき「鳥獣保護法」 屋根裏から追い出すための「ニオイ」と「光」の活用法 再発を防ぐための「侵入口封鎖」のDIY手順 天井が腐る前にプロに頼むべき「ため糞」の恐怖

危険な鉢合わせを避けるための害獣緊急対応マニュアル

・まずは「くん煙剤」で追い出す

害獣と鉢合わせするのは危険です。姿が見えなくても、天井裏で音がしたら「害獣用くん煙剤(バルサン等)」を焚いてください。彼らは煙や唐辛子のニオイを嫌がり、外へ逃げ出します。

・脱出口を確認する

煙を焚いている間、外から家を観察してください。屋根の隙間や通気口から煙が出ていれば、そこが侵入経路(兼脱出口)である可能性が高いです。場所を特定することが封鎖への第一歩です。

・糞尿には絶対に素手で触れない

害獣の糞尿には、致死率の高い感染症(レプトスピラ症など)の菌や、寄生虫が含まれている場合があります。掃除する際は必ずマスク・ゴム手袋を着用し、アルコールや次亜塩素酸水で徹底的に消毒してください。

なぜ天井裏に害獣が住み着くのか?3つの典型的な原因

暖かくてフカフカな「断熱材」

屋根裏にある断熱材は、冬は暖かく夏は涼しいため、害獣にとって「最高のベッド」になります。断熱材をちぎって巣作りをするため、断熱効果が低下し、リフォームが必要になることもあります。

500円玉サイズの隙間があれば入る

イタチやハクビシンは、頭さえ通れば非常に狭い隙間(3cm〜5cm程度)でも侵入できます。屋根の瓦のズレ、床下換気口、エアコン配管の隙間などが狙われます。

庭の果樹や生ゴミ(餌付け)

庭に柿やビワの実を放置していたり、生ゴミの蓋が空いていると、餌付けされているのと同じです。餌場に近い安全な寝床として、あなたの家の天井裏が選ばれてしまいます。

害獣を追い出すためのDIY対策3ステップ

1
忌避剤(きひざい)を設置する

害獣が嫌がるニオイ(木酢液、ハッカ、唐辛子成分)や、青色LEDストロボライトを天井裏に設置します。

  • 彼らは「学習」するため、同じニオイだと慣れてしまいます。数種類をローテーションさせると効果的です。

2
侵入経路を「金網」で塞ぐ

完全に追い出したことを確認してから、特定した侵入口を塞ぎます。

⚠️ 注意: 木の板やプラスチックのネットでは鋭い牙で食い破られます。「パンチングメタル」や「金網(金属製)」を使い、ビスでしっかり固定してください。

3
糞尿の清掃と消毒

これが最も過酷な作業です。天井裏に上がり、断熱材に染み込んだ糞尿を除去し、消毒します。シミができている断熱材は全て交換する必要があります。ダニやノミも大量発生しているため、殺虫剤も同時に散布します。

Amazonやホームセンターで買える!DIYアイテム

強力忌避一番(固形タイプ)

【追い出し】木酢液やニンニクなどの強烈なニオイで害獣を寄せ付けません。置くだけで設置が簡単で、効果は約2ヶ月持続します。: 置くだけ 価格: 1,000円〜

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獣よけ線香(唐辛子成分)

【即効性】カプサイシン(唐辛子成分)を含んだ煙が出る強力な線香です。通常の蚊取り線香よりも煙の量が多く、屋根裏や床下の狭い空間に充満させて追い出します。 煙で撃退 価格: 1,500円〜

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パンチングメタル(ステンレス製)

【侵入防止】侵入口を塞ぐための金属板です。通気性を確保しつつ、牙や爪を通さない強度があります。ホームセンターで購入可能です。 封鎖用 価格: 2,000円〜

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【警告】絶対にやってはいけないNG行動

許可なく捕獲・殺傷する
法律違反です。アライグマやハクビシンは「鳥獣保護管理法」で守られており、自治体の許可なく捕まえたり傷つけたりすると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
出入り口を「全て」塞ぐ(追い出す前に)
まだ中に害獣がいる状態で出口を塞ぐと、パニックになった害獣が壁を食い破って室内に乱入したり、天井裏で餓死して腐敗し、ウジやハエが大量発生する最悪の事態になります。
棒で突く・ライトで威嚇する
特にアライグマやイタチは気性が荒く、追い詰められると人間に襲いかかってきます。鋭い爪や牙を持っており、噛まれると狂犬病などの感染症リスクもあるため大変危険です。

自力で解決 vs プロの業者 比較表

比較項目 自分で解決 (DIY) プロに依頼
費用目安 10,000円 〜 30,000円 50,000円 〜 300,000円
法的なリスク 誤って捕獲・殺傷してしまうと法に触れるリスクがある。 「狩猟免許」や「有害鳥獣捕獲許可」を持っており、合法的に捕獲・処理が可能。
侵入経路の発見 目立つ穴しか見つけられず、屋根の上の死角などを見落としがち。 建物の構造を熟知しており、数センチの隙間も全て特定して封鎖する。
清掃・消毒 足場の悪い天井裏での作業は転落の危険があり、感染症リスクも高い。 防護服を着用し、専用機材で糞尿除去・消毒・消臭・断熱材交換まで行う。

プロに頼むべきサイン

以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。

天井にシミができている 重度

「ため糞」と呼ばれる習性で、同じ場所に排泄し続けた結果、尿が天井板を腐らせて染み出してきています。いつ天井が抜け落ちてもおかしくない危険な状態です。

子獣の鳴き声がする(繁殖) 重度

キーキーという高い鳴き声がする場合、子供が生まれています。親は子供を守るために凶暴化しており、忌避剤を使っても子供を置いて逃げないため、追い出しが困難です。

ダニやノミに刺されるようになった 中度

害獣の体に寄生していたダニやノミが、宿主の移動に伴って室内に落ちてきています。害獣駆除と同時に、家全体の消毒・殺虫が必要なレベルです。

💡 プロからのアドバイス 害獣被害で一番怖いのは、実は獣そのものより「糞尿による二次被害」です。 追い出しに成功しても、天井裏に残された大量の糞尿を放置すると、建材が腐り、カビや病原菌の温床となります。また、強烈な獣臭は一度染み付くと簡単には取れません。 「追い出し」だけでなく「清掃・消毒・封鎖」までをワンセットで考えることが、家を守る唯一の道です。

よくある質問

Q. 市役所に相談すれば駆除してくれますか?
A. 基本的に、行政は「捕獲器(カゴ)の貸し出し」のみ行う場合がほとんどです。エサの設置、見回りは自分で行い、捕獲後の「処分(殺処分含む)」も自分でやらなければならない自治体が多く、精神的負担が大きいです。
Q. ハクビシンとアライグマの見分け方は?
A. 顔に白い縦線(鼻筋)があるのがハクビシン、目の周りが黒く(マスク模様)尻尾がシマシマなのがアライグマです。アライグマの方が気性が荒く危険です。
Q. 超音波装置は効きますか?
A. 設置直後は驚いて逃げますが、すぐに「害がない音だ」と学習して戻ってきてしまうケースが多いです。あくまで補助的なグッズと考え、物理的な封鎖を優先すべきです。

「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう

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監修者
この記事を書いた人
暮らしのお困り事アドバイザーManami

10年間、生活のお困り事サービスサイトの運営に携わりお困り事アドバイザー&解決インフルエンサーとして活動しています。業界・ユーザーの双方の課題を解決してきた経験を基にわかりやすく情報を提供します。

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