鍵を全部なくした!「鍵穴から作成」は自分でできる?プロの技術とネット注文の境界線
ネット上には「鍵穴を覗いて作る」などの動画がありますが、これはプロの鍵屋でも数年の修行が必要な職人芸です。素人が見よう見まねでやると、鍵穴を破壊して高額な交換費用がかかる羽目になります。 本記事では、唯一の自力解決法である「鍵番号注文」の手順と、プロに頼むべき「作成」の違いについて解説します。
- 鍵穴を覗いて削るDIYは「漫画の世界」だけの話 唯一の自力解決策は「鍵番号」からのメーカー発注 ドアが開いているなら「交換」した方が安くて早い プロに頼むと1.5万円〜かかるが「即日解決」できる
鍵を無くした場合にまずやること
・メーカーと「鍵番号」を確認する
鍵本体がなくても、以下の場所に「鍵番号」が控えてある場合があります。
デスク・ロッカー: 鍵穴(シリンダー)の表面に刻印されている番号。
バイク: 購入時のタグや、メットインの中のシール(※車種による)。
・メーカー代行店で「ネット注文」する
鍵番号さえわかれば、種類によってAmazonや「俺の合鍵」などのサイトで、メーカー純正キーを取り寄せることも可能ば場合があります。
・賃貸・管理会社へ連絡
賃貸物件の場合、管理会社がマスターキー(スペア)を保管している可能性があります。自分で鍵屋を呼んで鍵穴から作ったり、鍵を壊したりする前に、必ず管理会社に連絡して開けてもらいましょう。
鍵をなくす主な原因
全てのスペアキーの紛失
最後の1本をなくした状態です。見本となる鍵がないため、ホームセンター等の「合鍵コーナー(コピー)」では対応してもらえません。
中古購入(鍵なし)
オークションなどで「鍵なし」のバイクや金庫を買ったケースです。シリンダー番号から鍵を作るか、シリンダーごと交換するかの2択になります。
鍵が折れて紛失
鍵が折れてしまい、先端部分をなくした、または先端が磨耗しすぎて使い物にならない場合も、新規作成と同じ扱いになります。
鍵をなくした場合の自己解決方法
鍵穴の表面や、書類に記載された「H12345」などの番号を元に、メーカーから純正キーを取り寄せます。これが唯一、無傷かつ安価に解決できるDIY(手配)です。
もし「ドアは開いているが、鍵がない」状態なら、鍵を作るよりも「シリンダー(鍵穴)ごと新品に交換」してしまった方が、早くて安上がりです。ホームセンターで新しい鍵セットを買ってくれば、ドライバー1本で交換できます。
「ドアが開かない(交換できない)」「鍵番号もわからない」「今すぐ開けたい」。この3つが揃ったら、自力解決は不可能です。プロの出張鍵屋に依頼し、その場で鍵穴から作ってもらいましょう。
どうしても自分でやりたい場合のおすすめアイテム
NG行動
プロ vs DIY 比較
| 比較項目 | 自分で解決 (DIY) | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 2,000円 〜 5,000円 | 15,000円 〜 40,000円 |
| 技術レベル | 鍵穴から段差を読むことは不可能。鍵番号発注のみ可能。 | 専用のマイクロスコープで内部を覗き、その場でブランクキーを削って作成する特殊技術を持つ。 |
| 所要時間 | ネット発注なら2週間〜4週間待つ必要がある。 | 現場到着から30分〜60分程度で、新しい鍵が完成する。 |
| 費用 DIY: | 1,500円〜4,000円(発注費または交換部品代)。 | 15,000円〜30,000円(出張費+作成技術料)。高いが「即日」解決できる。 |
プロに頼むべきサイン
以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。
ディンプルキーは構造が複雑すぎるため、プロの鍵屋でも「現場での作成」は断られることが多いです。メーカー発注か、シリンダーを破壊して交換する対応になります。
物理的な鍵を作れても、ICチップのID登録ができなければエンジンがかかりません。イモビライザー搭載車の場合、ディーラーか高度な設備を持つ鍵屋しか対応できません。
金庫のシリンダーは特殊なものが多く、鍵番号の刻印もないケースが大半です。これは作成よりも「破壊開錠」になる可能性が高い案件です。
よくある質問
「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう
DIYでの失敗が悪化を招くこともあります。鍵作成(鍵穴から作成)の専門家が最短30分で駆けつけます。
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