不用品回収の「無料」は罠?ぼったくり業者の手口と、安く捨てる「自治体 vs 業者」の使い分け
不用品処分には、法律で決まった「正しい捨て方」があり、それを無視すると不法投棄の共犯にされたり、高額な料金を請求されるリスクがあります。 本記事では、一番安く済む「自治体回収」の手順と、急いでいる時に頼れる「優良な不用品回収業者」の選び方を徹底解説します。
- 巡回トラックはなぜ危険?「無料回収」のカラクリとぼったくり手口 テレビ・冷蔵庫・洗濯機を正しく捨てる「家電リサイクル法」の手順 1/10の費用で済む!「自治体回収」と「持ち込み」の活用法 引越し前日に慌てないための業者選びと見積もりのコツ
失敗しない不用品処分!緊急時の正しい判断3ステップ
・家電4品目かどうか確認する
処分したいものが「テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン」の場合、法律(家電リサイクル法)により自治体の粗大ゴミでは捨てられません。 郵便局でリサイクル券を買うか、購入店に引き取りを依頼する必要があります。
・自治体の「粗大ゴミ受付」を調べる
家具や自転車などは、自治体の回収が圧倒的に安いです(数百円〜)。ただし、予約から回収まで2週間ほどかかることが多いため、引越し等の場合は早めの予約が必須です。
・不用品回収業者に見積もりをとる
「今すぐ捨てたい」「重くて運べない」場合は民間業者を使います。必ず3社以上から見積もりを取り、「追加料金がないか(搬出費・階段料金など)」を書面やメールで確認してください。
今すぐ業者が必要になる代表的な状況
引越し前日の大量ゴミ
「明日が退去日なのにゴミが残っている」という緊急事態。自治体の回収は間に合わないため、多少高くても民間業者に頼らざるを得ないケースです。
一人暮らしで家具が運べない
自治体の粗大ゴミは「指定場所(家の前など)まで自分で出す」のがルールです。女性や高齢者の一人暮らしで、ベッドやタンスを外に出せない場合、搬出作業付きの業者が必要です。
遺品整理・ゴミ屋敷
ゴミの分別ができておらず、袋詰めからやらないといけない状態。自治体回収は「分別済み」が前提なので、この場合は仕分けからやってくれる業者依頼になります。
自治体を使って安く処分する正しい手順
自治体の粗大ゴミ受付センターに電話かネットで申し込み、料金分の「処理券(シール)」をコンビニやスーパーで購入します。
- ベッドやソファーでも数百円〜1,000円程度で済みます。
処理券に名前(または受付番号)を書き、不用品の目立つ場所に貼ります。回収日の朝、指定された場所(玄関先やゴミ集積所)に出しておけば、立ち会い不要で回収してくれます。
車があるなら、地域のクリーンセンター(清掃工場)へ直接持ち込むのが最強の節約術です。重さ単位(10kgあたり100円など)で計算されるため、大量の家具も格安で処分できます。
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【警告】絶対にやってはいけないNG行動
自力で解決 vs プロの業者 比較表
| 比較項目 | 自分で解決 (DIY) | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 500円 〜 3,000円 | 8,000円 〜 30,000円 |
| 処分費用 | 自治体回収なら数百円〜2,000円程度。圧倒的に安い。 | 出張費+作業費+処分費で、最低でも5,000円〜数万円かかる。 |
| 労力(運び出し) | 部屋から外まで自力で運ぶ必要がある。2階にある大型家具などは危険。 | 部屋の中からトラックまでスタッフが全て運んでくれる。養生もしてくれる。 |
| 回収までの期間 | 申し込みから回収まで2週間〜1ヶ月待つこともある。 | 電話一本で即日、または希望日時に回収に来てくれる。 |
プロに頼むべきサイン
以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。
組み立て式の家具など、部屋の中で解体しないと搬出できない場合、工具とノウハウが必要です。無理にやると床や壁を傷つけるため、プロに任せるべきです。
実は自治体によっては「適正処理困難物」として回収してくれない場合があります(中のバネが処理できないため)。この場合は民間業者に頼むしかありません。
これらは多くの自治体で回収不可です。ガソリンスタンドや専門の回収業者、販売店に引き取りを依頼する必要があります。