家庭の水トラブル「全般」対応マニュアル!水漏れ・つまりの応急処置と業者を呼ぶべき危険ライン
本記事では、キッチン・トイレ・お風呂・洗面所で発生する「よくあるトラブル」の原因切り分けと、誰でもできる「初期対応」、そして絶対にプロに任せるべき危険なサインを網羅的に解説します。
- いざという時に慌てない「元栓・止水栓」の場所と閉め方 ラバーカップとレンチがあればできるDIY修理の基本 「分解してはいけない」給湯器や温水便座の注意点 高額請求トラブルを避けるための業者選びの基準
まずはこれ!水トラブル発生時の緊急対応
・まずは「止水栓」か「元栓」を閉める
水が止まらない時は、慌てずに水を止めます。
家全体: 玄関横や駐車場にある「水道メーター(元栓)」を閉めれば、家中の水が止まります。
・被害状況を「写真」に撮る
修理をする前に、必ず被害状況を撮影してください。賃貸なら退去時の原状回復トラブル防止に、持ち家なら「火災保険(水濡れ補償)」を申請する際の重要な証拠になります。
・賃貸なら管理会社へ連絡
賃貸物件の場合、設備の経年劣化による故障は大家さんの負担で直せることが多いです。勝手に修理して壊すと自己責任になるため、DIYの前に必ず管理会社へ一報を入れてください。
あなたの家で水回りのトラブルが発生した考えられる原因
パッキンの劣化
蛇口や配管のつなぎ目には、必ずゴムパッキンが入っています。ゴムの寿命は約10年。硬化したりひび割れたりすると、そこから水が滲み出してきます。
油脂と髪の毛の蓄積(つまり)
キッチンの油汚れ、お風呂の髪の毛、洗面所の石鹸カス。これらが排水管の内側にへばりつき、長年かけて血管が詰まるように水の通り道を塞いでいきます。
外部からの異物混入
トイレにスマホやおもちゃを落としたり、キッチンの排水口にキャップやスプーンを落とすケースです。これらは溶剤では溶けないため、物理的に取り出すしかありません。
【症状別】DIYで初期対応!安全な応急処置
トイレ、キッチン、お風呂、全てのつまりに有効なのがラバーカップ(スッポン)です。
- コツ: 押し込む時ではなく「引く時」に力を入れます。真空状態を作って汚れを動かします。
接続部分からの水漏れは、ナットが緩んでいるだけかもしれません。モンキーレンチで軽く締めてみましょう。それでも止まらなければ、中のパッキンを同サイズのものと交換します。
下水の臭いが上がってくる場合、排水口にある「トラップ(水が溜まる部分)」が汚れているか、部品がズレています。分解して洗い、正しくセットし直すだけで改善します。
Amazonやホームセンターで買えるDIYアイテム
【必須工具】ナットのサイズに合わせて口を調整できるレンチ。蛇口の修理や配管の増し締めなど、水回りDIYには欠かせない万能ツールです。 一家に一本 価格: 1,500円〜
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【強力つまり抜き】ラバーカップの強力版です。ハンドルを引く力で強力に吸引します。トイレ用、キッチン用などのアタッチメントが付いているものが便利です。 女性にも 価格: 1,500円〜
画像: (補修テープ) 説明: 【応急処置】配管にヒビが入って水が吹き出した時、引っ張りながら巻き付けるだけで水漏れを止められるテープ。接着剤不要で、水に濡れていても使えます。 タグ: 緊急用 価格: 600円〜
詳細を見る【警告】絶対にやってはいけないNG行動
自力で解決 vs プロの業者
| 比較項目 | 自分で解決 (DIY) | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 1,000円 〜 5,000円 | 8,000円 〜 30,000円 |
| 対応スピード | 部品を買いに行ったり、原因を調べるのに時間がかかり、その間水が使えない。 | 豊富な部材を持参して駆けつけるため、即日復旧が可能。 |
| 原因の特定 | 目に見える部分しか直せないため、壁の中や床下のトラブルには気づけない。 | 漏水調査機やファイバースコープを使い、隠れた原因まで特定する。 |
| 失敗リスク | 力任せに作業して配管を折ったり、傷つけたりして被害を拡大させる恐れがある。 | 損害賠償保険に加入している業者が多く、万が一の時も安心。 |
プロに頼むべきサイン
以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。
マンションなどで下の階に水が漏れている場合、個人のDIYで対応している時間はありません。直ちに管理会社へ連絡し、プロによる止水と損害賠償の手続きが必要です。
ラバーカップを使っても水位が下がらない、または汚水が逆流してくる場合、排水管の奥深くや屋外の汚水マスが詰まっています。高圧洗浄機が必要です。
電気を伴う設備からの水漏れは、感電や漏電火災のリスクがあります。内部の電子基板や複雑な配管が原因のため、分解せずにメーカーか専門業者へ依頼してください。
よくある質問
「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう
DIYでの失敗が悪化を招くこともあります。水回りトラブルの専門家が最短30分で駆けつけます。
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