エアコンの電源が入らない・冷えない!修理を呼ぶ前に試す「魔法のリセット」と、絶対NGな室外機分解
しかし、一歩踏み込んで「ガス補充」や「基板修理」を自分でやろうとするのは極めて危険です。 本記事では、修理依頼をする前に必ず試すべき3つのチェックポイントと、素人が触れると事故になる危険エリアについて解説します。
- 修理を呼ぶ前に!コンセント抜き差しによる「強制リセット」の効果 スマホカメラで確認!リモコンが壊れているかの一発診断 凍傷や爆発の危険も…DIYで「ガス補充」をしてはいけない理由 修理か買い替えか?「10年」を境にした判断基準
修理を呼ぶ前に確認したい3つのポイント
・コンセントを抜いて「リセット」する
パソコンの再起動と同じです。エアコン内部のコンピューターがフリーズしている可能性があります。コンセントを抜き、3分〜5分待ってから差し直してください。これだけで復活することが非常に多いです。
・リモコンの赤外線チェック
「電源が入らない」場合、本体ではなくリモコンの故障かもしれません。スマホのカメラを起動し、レンズ越しにリモコンの発信部を見てボタンを押します。光って見えればリモコンは正常、光らなければ電池切れかリモコンの故障です。
・室外機の周りを片付ける
「冷えない・暖まらない」原因の多くは、室外機の放熱不足です。ファンの前に植木鉢や荷物を置いていませんか?空気の通り道を塞ぐと、安全装置が働いて運転が止まります。
初期チェック後も直らない場合に考えられる原因
冷媒ガス漏れ(冷えない・暖まらない)
配管の継ぎ目などからガスが徐々に抜けています。ガスが不足すると熱交換ができなくなり、ただの送風機になります。配管の接続部に「霜」がついているのが特徴的なサインです。
フィルター・ファンの目詰まり
フィルターや内部のファンにホコリが詰まると、空気を吸い込めず、吐き出せなくなります。効きが悪くなるだけでなく、水漏れの原因にもなります。
基板・センサーの故障
「運転ランプが点滅し続ける」のは、エアコンが自己診断で異常を検知しているサインです。温度センサーの断線や、制御基板の故障が考えられ、部品交換が必要です。
業者を呼ぶ前に試したいDIY対処法
基本中の基本ですが、最も効果があります。お掃除機能付きエアコンでも、ダストボックス(ゴミ箱)のゴミは自分で捨てる必要があります。ここが満杯だと運転が止まる機種もあります。
室外機の裏側にある薄い金属板(フィン)に、ペットの毛や枯れ葉が詰まっていませんか?柔らかいブラシや、水圧の弱いシャワーで汚れを洗い流すと、熱交換効率が戻ります。
室内機から水漏れする場合、外のドレンホース(排水管)が泥や虫で詰まっています。「ドレン用サクションポンプ」で吸い出すと、詰まりが取れて水漏れが止まります。
Amazonやホームセンターで買える!DIYアイテム
【水漏れ修理】エアコンの水漏れ修理で業者が最初に使う道具。ホームセンターで千円程度で買えます。押し込むのではなく「引く」のがコツです。 水漏れに 価格: 1,000円〜
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【リモコン故障】純正リモコンが壊れたり廃盤になった場合、各メーカーに対応した「汎用リモコン」で代用できます。千円台で購入でき、すぐに使えます。 タグ: 代用品 価格: 1,500円〜
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【診断用】吹き出し口の温度を測ります。吸い込み温度(室温)と吹き出し温度に「10℃以上」の差があれば、エアコン自体は正常に動いていると判断できます。 診断 価格: 2,000円〜
詳細を見る絶対にやってはいけないNG行動
自力で解決 vs プロの業者 比較表
| 比較項目 | 自分で解決 (DIY) | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 0円 〜 2,000円 | 15,000円 〜 25,000円 |
| ガス漏れ修理 | ガスを入れる道具があっても、漏れている箇所(穴)を特定・修復できないため、入れてもまたすぐ抜ける。 | ガス検知器で漏れ箇所を特定し、配管を溶接・再接続(フレア加工)した上で、真空引きをして規定量のガスを入れる。 |
| 基板交換 | 適合する基板が入手困難(メーカーは個人に部品を売らないことが多い)。 | メーカーから純正部品を取り寄せ、設定(ディップスイッチ調整)を行って交換する。 |
| 水漏れ | ポンプで詰まりを抜く程度。 | 室内機を分解し、ドレンパン(水受け)の勾配調整や、断熱材の劣化補修まで行う。 |
プロに頼むべきサイン
以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。
コンセントを抜いてリセットしても点滅が消えない場合、部品が物理的に壊れています。リモコンの「取消」ボタン長押しなどでエラーコード(H11、U4など)を表示させ、メーカーや業者に伝えてください。
室外機の横から出ている配管の継ぎ目が、真っ白に凍りついている場合、ガス不足(ガス漏れ)の決定的証拠です。補充が必要なため、プロ案件です。
エアコンを入れた瞬間に家のブレーカーや漏電遮断器が落ちる場合、内部でショート(漏電)しています。火災の危険があるため、絶対に通電させず、すぐに修理を依頼してください。
よくある質問
「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう
DIYでの失敗が悪化を招くこともあります。エアコン修理の専門家が最短30分で駆けつけます。
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