網戸は「DIYの登竜門」だがシャッターは危険!300円でできる張り替え術と、絶対に分解してはいけないシャッターの罠
結論から言うと、網戸の張り替えは道具さえあれば誰でもできる最高のDIYです。 しかし、シャッターに関しては「動きを良くする」メンテはできますが、「修理」をしようと分解するのは絶対にNGです。内部の強力なバネは凶器になり得ます。 本記事では、失敗しない網戸の張り方と、重いシャッターを指一本で開けられるようにする「正しい潤滑剤」の選び方を解説します。
- 1枚300円で新品に!失敗しない「網戸張り替え」3ステップ シャッターに「クレ556」はNG?正しいメンテナンスは「シリコンスプレー」 「指切断」の危険あり!シャッターボックスを絶対開けてはいけない理由 手動シャッターを「後付け電動化」するリフォームの相場
網戸とシャッターのセルフメンテナンス手順
・網戸の「ゴムの太さ」を確認
網戸張り替えの唯一の失敗ポイントは「ゴムのサイズ間違い」です。ゴムの太さは2.8mm〜6.8mmまで数種類あります。少しだけ切ってホームセンターに持っていき、見本と合わせて同じ太さを買ってください。
・シャッターレールに「シリコンスプレー」
シャッターが重い原因の8割は汚れと摩擦です。レール(溝)の汚れを雑巾で拭き取り、「シリコンスプレー」を吹きかけてください。
・台風前の「ロック確認」
台風でシャッターが飛ぶ原因の多くは、ロックのかけ忘れや破損です。完全に閉まり、ロックがカチャッとかかるか確認してください。かからない場合は、強風で巻き上げられて破損する恐れがあります。
網戸・シャッターに起きやすい劣化とトラブル原因
網戸の劣化・ペットの脱走
紫外線で網が脆くなっているほか、猫が登って破るケースが多いです。ペットがいる場合は、普通の網ではなく「ステンレス製」や「ペット用強化ネット(樹脂コーティング)」を選ぶと長持ちします。
シャッターのスラット(板)ズレ
シャッターの板(スラット)が左右にズレて、レールの中で引っかかっている状態です。異音がしたり、途中で止まる原因になります。軽度なら手で位置を直せますが、変形している場合は交換が必要です。
電動シャッターの基板寿命
電動シャッターの寿命は10年〜15年です。モーターや制御基板が故障すると動きません。電気工事士の資格が必要な作業になるため、DIYでは修理不可能です。
初めてでもできる網戸の張り替え方法
網戸の端にあるゴムの継ぎ目を探し、千枚通しなどで持ち上げて引っ張り出します。ゴムが取れれば網は簡単に外れます。溝のゴミを歯ブラシで掃除しておきましょう。
枠より大きめに切った網を乗せ、大きめのクリップ(洗濯バサミでも可)で四隅を仮止めします。この時、網を引っ張らず、自然に置くのがポイントです。
専用ローラーを使ってゴムを溝に押し込みます。
- コツ: 角(コーナー)の部分は、ゴムを直角に曲げず、少し余裕を持たせて(たるませて)入れると、後で突っ張りません。最後に余った網をカッターで切れば完成です。
Amazonやホームセンターで買えるDIYアイテム
【初心者推奨】専用ローラー、網押さえゴム、専用カッター、クリップなどがセットになった商品。これと「網」を買えばすぐに始められます。ホームセンターで1,000円程度です。 タグ: これで完璧 価格: 1,200円〜
画像: (KURE シリコンスプレーなど) 説明: 【シャッター用】金属、ゴム、プラスチックを傷めない潤滑剤。油ではないのでベタつかず、シャッターレールの滑りを劇的に良くします。 タグ: シャッター必須 価格: 400円〜
画像: (片面が銀色の網) 説明: 【機能性網】内側は黒色で景色がスッキリ見え、外側は銀色で光を反射して部屋の中が見えにくい特殊な網。カーテンを開けて風を通したい人におすすめです。 タグ: 目隠し効果 価格: 800円〜
絶対にやってはいけないNG行動
自力で解決 vs プロの業者 比較表
| 比較項目 | 自分で解決 (DIY) | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 1,500円 〜 3,000円 | 20,000円 〜 300,000円 |
| 網戸の仕上がり | 慣れないと少しタルミが出たり、枠が歪んで隙間ができることがある。 | パンと張った美しい仕上がり。枠の歪み調整や戸車の交換も同時に行う。 |
| シャッター修理 | 清掃と注油のみ可能。分解は危険。 | 歪んだスラットの交換、スプリング調整、モーター交換など、機能回復のための修理が可能。 |
| 費用 | (網戸1枚)300円 〜 1,000円(材料費のみ)。 | 3,000円 〜 5,000円(出張費別)。枚数が多いとお得になるケースもある。 |
※ 網戸張り替え: 3,000円/枚 〜
シャッター修理: 20,000円 〜 50,000円(手動)
電動化リフォーム: 150,000円 〜 300,000円
プロに頼むべきサイン
以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。
網戸のアルミ枠自体が曲がっている場合、網を張り替えても窓枠にはまりません。枠ごとの新調が必要になるため、サッシ屋さんにオーダーする必要があります。
左右のバランスが崩れ、片方だけ下がってくる状態です。内部のワイヤー切れやシャフトの破損が疑われます。無理に動かすと噛み込んで動かなくなるため、すぐに業者を呼んでください。
シリコンスプレーを吹いても金属音が消えない場合、内部のベアリングやスプリングが摩耗して寿命を迎えています。部品交換が必要です。
よくある質問
「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう
DIYでの失敗が悪化を招くこともあります。網戸・サッシの交換修理の専門家が最短30分で駆けつけます。
ガラス交換・修理のプロに相談する(無料見積もり) »