防犯ガラスへの交換はDIYできる?「厚みの壁」と、網入りガラスが泥棒に狙われる意外な理由
実は、多くの人が「金網が入っているから丈夫だろう」と思っている網入りガラスは、泥棒にとって**「音を出さずに割りやすい最高のターゲット」**です。 本記事では、DIYでは不可能なガラス交換の代わりに、数百円で防犯ガラス並みの効果を出す「補助錠」の活用法と、プロに頼むべき「CPマーク」ガラスの選び方を解説します。
- 防犯ガラスはDIY交換不可!厚みが違うため「アタッチメント」が必要 「網入りガラス」は防犯に弱い!泥棒に狙われる理由 警察庁認定「CPマーク」は、プロの施工でしか手に入らない 数百円でできる最強DIY!「補助錠」を窓の上につける効果
空き巣に入られた直後にやるべき3つのこと
・被害に遭ったら「片付けずに」110番
もし窓が割られて侵入された場合、絶対に掃除や片付けをしてはいけません。 犯人の指紋や足跡が消えてしまいます。家に入らず、すぐに警察に通報し、鑑識作業が終わるのを待ってください。
・網入りガラスは「防犯用」ではないと知る
網入りガラスは火災時の「延焼防止用」です。中に鉄線が入っているため、割っても崩れ落ちず、大きな音もしません。泥棒にとっては「音を立てずに穴を開けやすい窓」であり、格好の餌食です。過信しないでください。
・「CPマーク」シールの有無を確認
自宅の窓に「CP」と書かれたステッカーはありますか?これは警察庁などが認定した「防犯建物部品」の証です。泥棒はこのマークを見ただけで「侵入に5分以上かかる」と判断し、犯行を諦める傾向があります。
防犯ガラスが「割られても守る」理由
こじ破り・打ち破り(空き巣手口)
ドライバーで音もなくガラスを割る「こじ破り」や、バールで叩き割る「打ち破り」。これらは数秒〜数十秒で実行されます。防犯ガラスは、中間膜が粘り強く耐え、穴が開くまでの時間を稼ぎます。
台風の飛来物対策
防犯ガラス(合わせガラス)は、防災面でも最強です。瓦や看板が飛んできて当たっても、貫通せずにヒビが入るだけで留まるため、室内に暴風が吹き込むのを防ぎます。
保険の適用条件
一部の火災保険や家財保険では、「防犯対策が施された住宅」の場合に保険料が割引になることがあります。その証明として「CPマーク認定ガラスへの施工」が必要になるケースがあります。
工事不要・低コストでできる窓の防犯対策
補助錠は強力な両面テープや、レールへの摩擦で固定します。砂埃が残っていると接着力が落ちたり、滑って動いてしまうため、設置場所(窓の上下)を徹底的に掃除します。
ホームセンターで売っている「締め付け式」の補助錠を、窓の「上」と「下」に取り付けます。
補助錠とセットで、「ALSOK」や「防犯装置作動中」などのステッカーをクレセント錠の近くに貼ります。本物の防犯ガラスに変えられなくても、視覚的な抑止効果は絶大です。
Amazonやホームセンターで買える防犯アイテム
画像: (黄色と黒のロック) 説明: 【定番】窓ガラスに貼り付けるタイプの補助錠。外から見ると「ALSOKマーク」が見えるため、威嚇効果も抜群。ロック板を立てるだけで窓が開かなくなります。 抑止力大 価格: 2,000円〜
画像: (ツマミを回して固定する金具) 説明: 【安価・強力】サッシのレールに挟んでツマミを回すだけでガッチリ固定できます。窓を少し開けた状態で固定すれば、換気しながら防犯も可能です。 100均にもあり 価格: 300円〜
画像: (厚手の透明フィルム) 説明: 【DIY用】ガラス交換ができない場合の次善策。厚さ350ミクロン以上のものを貼れば、破壊までの時間を稼げます。ただし、CP認定は受けられません。 フィルムで代用 価格: 3,000円/㎡〜
絶対にやってはいけないNG行動
自力で解決 vs プロの業者 比較表
| 比較項目 | 自分で解決 (DIY) | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 500円 〜 4,997円 | 40,000円 〜 70,000円 |
| 侵入防止性能 | 補助錠やフィルムで「時間稼ぎ」はできるが、ガラス自体は割れる。 | 合わせガラス(防犯ガラス)は、ハンマーで何度叩いても貫通しない。侵入を物理的に阻止する。 |
| CPマーク(防犯認定) | 取得不可。認定シールはプロが施工したガラスにしか貼れない。 | 警察庁・国交省認定の「CPマーク」シールが貼られ、プロの窃盗団が避ける家になる。 |
| 見た目・施工 | 補助錠をつける手間や、フィルムの気泡が目立つ。 | 見た目は普通のガラスと変わらず、アタッチメントを使って綺麗に納める。 |
※ 防犯ガラス交換(腰高窓): 30,000円 〜 50,000円/枚 ※既存サッシを利用し、アタッチメント付きガラスを入れる場合の相場
プロに頼むべきサイン
以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。
泥棒は「入りやすいエリア」を狙います。近所で被害があった場合、次は我が家かもしれません。DIYレベルの対策ではなく、ガラス交換による抜本的な対策を検討すべきタイミングです。
道路から見えにくい窓は、泥棒が時間をかけて作業できるため、最も危険です。ここは補助錠だけでなく、最強クラスの防犯ガラス(合わせガラス60mil以上)を入れるべき箇所です。
防犯ガラスに交換する際、同時に「真空ガラス(スペーシア等)」や「複層ガラス」仕様にすれば、防犯+断熱(結露防止)が一気に解決します。補助金(窓リノベ等)対象になる可能性も高いです。
よくある質問
「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう
DIYでの失敗が悪化を招くこともあります。防犯ガラス取付・交換の専門家が最短30分で駆けつけます。
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