実態調査鑑定書
01 総合調査サマリー
本対象は、営利目的の一般業者ではなく、シロアリ防除業者の資質向上と消費者保護を目的とした公益性の高い業界団体(法人)である。東京都知事許可(4業第5号)を受けた指定法人であり、新宿区新宿1-3-8(YKB新宿御苑ビル)に実在する。シロアリ・腐朽対策に特化しており、ハチやネズミ等の害獣駆除は主業務ではない。ユーザーにとっての利用価値は、直接の施工依頼ではなく、「信頼できる登録施工業者の紹介」および「シロアリ被害のセカンドオピニオン」としての窓口機能にある。
02 項目別詳細判定
[ 具体的根拠 ]
新宿区新宿1-3-8 YKB新宿御苑ビル4階。ビル名・階数まで明示されており実在性は極めて高い。
[ 具体的根拠 ]
公益社団法人日本しろあり対策協会の関東支部。東京都知事指定法人としての公的裏付けがある。
[ 具体的根拠 ]
団体であるため、統一の施工単価は設定されていない。
【サービス・価格の透明性分析】
公式サイト内に固定の価格表は存在しない。これは、同協会が直接施工を行う「工事店」ではなく、会員企業(約300社)を指導・統括する立場であるため。ただし、消費者が不当な高額請求を受けないよう、「しろあり防除施工標準仕様書」に基づいた適正な施工基準を策定しており、紹介される登録業者はこの基準を遵守する義務がある。見積りに関しては「無料相談窓口」を通じて、適正価格の助言を受けることが可能。
[ 具体的根拠 ]
登録業者が施工した場合、(公社)日本しろあり対策協会の規定に基づき「5年間の損害賠償保険付保証」が付帯する仕組みが整っている。
03 FeedBook 調査員の眼
一般の駆除業者と決定的に異なるのは、ここが「ルールを作る側」であるという点です。アナリストの視点から見れば、WEB広告で「最安値」を謳うポータルサイト系業者に比べ、技術的信頼性は比較になりません。公式サイトでは、建築物防除の専門知識を有する「しろあり防除施工士」の登録制度を厳格に運用しており、技術力は国内トップクラス。ただし、「害獣(ネズミ・アライグマ等)」の対応は専門外であるため、シロアリ・腐朽対策に特化した相談が推奨されます。
04 ユーザー体験(実録要約)
本対象は「一般社団法人」という公的な性質上、Googleマップ等での一般消費者による口コミ件数は少ないが、相談窓口の利用者からは以下の傾向が見られる。
【ポジティブな反応】
・「業者から提示された見積りが妥当かどうか、客観的な立場でアドバイスをくれた」
・「紹介された業者が非常に礼儀正しく、協会基準に則った説明をしてくれたため安心できた」
【ネガティブな反応(注意点)】
・「直接その場で『いくらです』という即答はもらえない(あくまで紹介や相談のスタンス)」
・「新宿の事務所は窓口であり、そこに持ち込んで何かをしてもらう場所ではない」
05 地域性・地元親和性
新宿区(特に新宿1丁目周辺)は、古い木造住宅、歴史ある寺社仏閣、そして最新のRC造ビルが混在する特異なエリアです。
密集地の腐朽リスク: 湿気が籠もりやすい密集地特有の床下環境に対し、同協会は「床下換気」と「防蟻」の両面からアプローチする専門知識を持っています。
歴史的建造物への対応: 伝統的工法に精通した技術者が会員に多く、新宿区内に残る古い日本家屋の構造を理解した上での対策が可能です。
悪徳業者対策: 都会の高齢者を狙った「点検商法」が社会問題化する中、東京都知事指定法人という肩書きは、地域住民にとって最大の防波堤となります。
06 実態調査の透明性と基準
実態調査鑑定書とは?
FeedBookの鑑定レポートは、特定の利害関係に寄らない「第三者による実態調査」です。以下の基準に基づき、透明性の高い情報提供を行っています。
- 認定調査員による物理的エビデンス(HP・GBP・店舗所在)の確認。
- 公開情報と実態の整合性チェック。直接の取材を通した公開情報との差異。
- SNS・Google口コミ等、Web上のあらゆる評価の多角的調査。
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