実態調査鑑定書
01 総合調査サマリー
株式会社ピコイは、1970年創業、東証スタンダード上場のフリージア・マクロスグループに属する老舗の住環境改善企業です。本調査対象の「首都圏営業本部」は、千代田区神田の自社グループビル内に拠点を構える、文字通りの旗艦拠点です。最大の強みは、累計100万棟を超える圧倒的な施工実績と、官公庁や重要文化財の管理も手掛ける技術的バックボーンにあります。地域密着型個人店と比べると、保証体制やコンプライアンス面での安心感が際立っており、特に「失敗が許されない」シロアリ予防・駆除において高い信頼性を保持しています。
02 項目別詳細判定
[ 具体的根拠 ]
東京都千代田区神田東松下町17番地(ニッコービル)。自社グループビル内に所在しており、架空拠点の懸念は皆無です。
[ 具体的根拠 ]
(公社)日本しろあり対策協会 正会員。登録番号:東京都第024号。他、しろあり防除施工士、毒劇物取扱者等の有資格者が在籍。
[ 具体的根拠 ]
公式サイト上に「一律〇〇円」という固定価格表の提示はなく、現地調査による個別見積を基本としています。
【サービス・価格の透明性分析】
ピコイの料金体系は、単なる駆除だけでなく「防腐」「調湿」等を含めたパッケージ提案になる傾向があります。ポータルサイト(生活110番等)のデータでは目安として2,200円/㎡〜とされるケースが多いですが、建物の構造や被害状況で変動します。強みは「見積り後の追加料金なし」を明言している点ですが、安価な個人業者と比較すると、企業努力としての保証料や資材品質分、初期提示額が高めに感じられる可能性があります。
[ 具体的根拠 ]
5年間の施工保証および年1回の無料定期点検が付帯。大手ならではの長期サポート体制が構築されています。
03 FeedBook 調査員の眼
ピコイは単なる「虫退治」の業者ではありません。シロアリ駆除(バリア工法・ベイト工法)を核としつつ、湿気対策、断熱改修、地盤改良まで手掛ける「住宅メンテナンスの総合商社」としての性格が強いです。首都圏営業本部は、都心の密集地から郊外の木造住宅まで広域をカバーしており、特に「重要文化財」を手掛けるほどの緻密な薬剤選定と施工技術は、他社の追随を許しません。大手ゆえに事務的な対応を感じる場面もあるかもしれませんが、保証の履行能力(倒産リスクの低さ)を含め、長期視点でのコストパフォーマンスは非常に高いと分析します。
04 ユーザー体験(実録要約)
ポジティブな評価
「床下の写真を撮って丁寧に説明してくれた。素人には見えない部分なので、画像での報告は安心感がある。」
「作業員の方の身だしなみや挨拶がしっかりしており、教育が行き届いていると感じた。」
「5年保証期間中の定期点検がしっかりしており、売りっぱなしではない姿勢が良い。」
ネガティブな評価
「大手なので仕方ないが、地元の個人業者に比べて見積り金額が高かった。」
「点検の際に、床下換気扇や調湿材などの追加提案があり、少し営業色が強く感じられた。」
05 地域性・地元親和性
調査対象の千代田区神田エリアは、ビルや商業施設が密集する特有の環境ですが、首都圏営業本部が管轄するエリアには、文京区や台東区などの「歴史的建造物」や「木造住宅密集地」が多く含まれます。
密集地リスクへの対応: 都市部特有の隣家との距離が近い現場において、臭気や周辺環境に配慮した揮発性有機化合物(VOC)を含まない薬剤の使用を徹底しており、近隣トラブルのリスクを低減しています。
広域対応力: 神田という交通の要所に拠点を置くことで、23区全域および都下への機動力を確保。シロアリだけでなく、ネズミ、ハクビシン、コウモリ等の害獣駆除にも対応しており、都市部で増加している屋根裏への害獣侵入トラブルに対しても、構造を熟知したプロの視点での封鎖工事が期待できます。
06 実態調査の透明性と基準
実態調査鑑定書とは?
FeedBookの鑑定レポートは、特定の利害関係に寄らない「第三者による実態調査」です。以下の基準に基づき、透明性の高い情報提供を行っています。
- 認定調査員による物理的エビデンス(HP・GBP・店舗所在)の確認。
- 公開情報と実態の整合性チェック。直接の取材を通した公開情報との差異。
- SNS・Google口コミ等、Web上のあらゆる評価の多角的調査。
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