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鍵交換

鍵交換は自分でできる?費用を1/3に抑えるDIY手順と、絶対に失敗しない「型番」の調べ方

暮らしのお困り事アドバイザーManami 監修
2025年12月 最新情報
「鍵を落としてしまった…」「中古住宅に入居したので鍵を変えたい…」 鍵屋さんに依頼すると2万〜3万円かかりますが、自分で交換すれば部品代(5,000円〜1万円程度)だけで済みます。

作業自体はネジを回すだけなので簡単ですが、実は「部品選び」で9割の人が躓きます。 本記事では、間違った鍵を買わないための「3つの計測ポイント」と、ドライバー1本でできる交換手順、そしてDIYしてはいけない「オートロックマンション」の注意点を解説します。
この記事でわかること
  • 鍵交換はドライバー1本でできる!費用を抑えるDIYの手順 失敗しない部品選び!「刻印・厚み・形状」の3点チェック マンション住まいの人は要注意!「オートロック連動」の罠 引き戸や錆びたネジなど、プロに頼むべき限界ライン

鍵交換を考える前にまず自分で確認するべきポイント

・ドア側面の「刻印」を確認する

ドアを開けた側面(カンヌキが出るところ)にある金属プレートを見てください。「MIWA LA」「GOAL LX」などのメーカー名と型番が刻印されています。これが全ての基本情報です。

・ドアの「厚み」をミリ単位で測る

同じ型番でも、ドアの厚みによってシリンダーの足の長さが異なります。33mmなのか40mmなのか、定規やノギスを使って正確に測ってください。ここを間違えると鍵が固定できません。

・一度外して「シリンダーの形」を見る

刻印と厚みが合っていても、内部の機構が違う場合があります。プラスドライバーで一度シリンダーを取り外し、足の形状(ピンの数や形)を目視確認してから注文するのが確実です。

鍵交換が必要な状況とは?

鍵の紛失・盗難

鍵を落とした場合、誰かに拾われて住所を特定されるリスクがあります。防犯上、シリンダーごと交換するのが最も安全です。

中古物件への入居

前の住人が合鍵を持っている可能性があります。不動産屋が交換していない場合、入居のタイミングで新品に交換することをお勧めします。

防犯性の向上(ディンプルキーへ)

昔ながらの「ギザギザした鍵(ディスクシリンダー)」は、ピッキングで数分で開けられてしまいます。防犯性の高い「ディンプルキー」への交換は、DIYでも十分可能です。

DIYで鍵の交換をする手順

1
フロントプレートを外す

ドア側面の金属板(フロントプレート)のビスを2本外します。板を取ると、シリンダーを固定している「ピン」が見えます。

⚠️ 注意:プレートが落ちないよう支えながら外してください。

2
固定ピンを抜いてシリンダーを外す

シリンダーを留めている金属のピンを、マイナスドライバーなどで引っこ抜きます。ピンが抜けると、外側からシリンダーがポロッと外れます。


3
新しいシリンダーを入れてピンを刺す

逆の手順です。新しいシリンダーを穴にはめ込み(メーカーロゴが上になるように)、側面からピンをしっかり差し込んで固定します。最後にプレートを戻せば完了です。

Amazonやホームセンターで買える鍵

MIWA U9シリンダー(交換用)

【標準的】日本で一番普及している鍵。ギザギザしていますがピッキングには強いです。価格も安く(3,000円〜)、賃貸の原状回復用などにも人気です。 安価・定番 価格: 3,500円〜

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ディンプルキーシリンダー(GOAL V18等)

【防犯強化】表面に窪みがあるタイプ。ピッキングはほぼ不可能で、鍵もリバーシブルで使いやすいです。防犯性を高めるならこちらを選びましょう。 防犯推奨 価格: 8,000円〜

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万能型取替握り玉(ドアノブ)

【古いドア用】勝手口や古いアパートによくある「ノブの中に鍵穴があるタイプ(インテグラル錠)」の場合、ノブごとの交換になります。各メーカーに対応できる「万能型」が便利です。 タグ: ノブ交換 価格: 5,000円〜

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NG行動

オートロック連動の鍵をDIYで変える
マンションの場合、玄関の鍵はエントランス(共有部)の鍵と連動しています。ホームセンターで買った鍵に変えてしまうと、「部屋は開くけど、エントランスが開かない」という事態になります。連動させるにはメーカーへの特注(1ヶ月待ち)が必要なため、管理会社を通すべきです。
交換直後に「ドアを閉めて」確認する
取り付けミスで鍵が回らない場合、ドアを閉めた状態でテストするとインロック(締め出し)されます。動作確認は必ず「ドアを開けたまま」行い、スムーズに回ることを確認してから閉めてください。
電動ドライバーで一気に締める
鍵の固定ビスは非常に小さく、ネジ穴もデリケートです。電動工具で強く締めすぎると、ネジ山が潰れたり、シリンダーが圧迫されて鍵が回らなくなります。最後は必ず「手締め」で調整してください。

プロ vs DIY 比較

比較項目 自分で解決 (DIY) プロに依頼
費用目安 4,000円 〜 12,000円 25,000円 〜 50,000円
費用(シリンダー代込み) 5,000円 〜 10,000円。部品代のみで済む。 20,000円 〜 40,000円。出張費と技術料が加算される。
部品選定のリスク 「買ってから合わなかった」という失敗が多い。開封後は返品不可の場合が大半。 適合するシリンダーを在庫から即座に選定し、その場で取り付ける。
保証 取り付け不備でドアが開かなくなっても自己責任。 取り付け不備でドアが開かなくなっても自己責任。 プロ: 施工後の動作不良や不具合に対して保証がある。

プロに頼むべきサイン

以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。

ビスが錆びて回らない 軽度

お風呂場や勝手口に多いです。錆び付いたネジを無理に回すと、ネジ山が潰れて(ナメて)しまい、ドリルで破壊しないと外せなくなります。

引き戸(スライドドア)の鍵 中度

引き戸の真ん中にある鍵(召し合わせ錠)は、外側と内側の位置合わせが非常にシビアです。1ミリずれると鍵がかからなくなるため、開き戸よりも難易度が高く、プロへの依頼推奨です。

プッシュプル錠(大きなハンドル) 中度

最近の戸建てに多い、縦に長いハンドルと一体化しているタイプです。上下2箇所の鍵を同時に変える必要があり、脱着工程が多いため、DIY初心者は元に戻せなくなるリスクがあります。

💡 プロからのアドバイス 鍵交換のDIYで一番悲しいのは、「ネットで買った鍵が合わなかった(返品不可)」というケースです。 鍵の型番は非常に複雑で、プロでもカタログを見て慎重に選びます。 自信がない場合は、今のシリンダーを一度外して写真を撮り、それをホームセンターの鍵売り場で見せて「これと同じものが欲しい」と相談するのが、一番確実な方法です。

よくある質問

Q. 賃貸ですが勝手に交換していいですか?
A. 基本的にはNGです。必ず管理会社に許可を取ってください。「防犯のために自費でディンプルキーにしたい」と言えば許可されることが多いですが、退去時に元の鍵に戻す(原状回復)か、新しい鍵を全本数渡すことが条件になります。
Q. 100均のドライバーでも大丈夫?
A. サイズが合っていれば可能ですが、鍵のビスは硬く締まっていることが多いため、柄が太くて力の入りやすいドライバー(JIS規格の2番など)を使うことを強くお勧めします。
Q. 古い鍵はどうやって捨てればいい?
A. 自治体の「不燃ゴミ(金属ゴミ)」として捨てられます。ただし、防犯上、誰かに拾われないよう、新聞紙に包んでテープでぐるぐる巻きにするなど、鍵だと分からないようにして捨ててください。

「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう

DIYでの失敗が悪化を招くこともあります。鍵交換の専門家が最短30分で駆けつけます。

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監修者
この記事を書いた人
暮らしのお困り事アドバイザーManami

10年間、生活のお困り事サービスサイトの運営に携わりお困り事アドバイザー&解決インフルエンサーとして活動しています。業界・ユーザーの双方の課題を解決してきた経験を基にわかりやすく情報を提供します。

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