お風呂の排水溝つまりを自分で解消!水が溢れる原因と「溶かして流す」最強テクニック
「シャワーを浴びていると足元に水が溜まってくる…」「排水溝からゴボゴボと変な音がする…」 それは排水管がSOSを出しているサインです。 お風呂のつまりの原因の8割は「髪の毛」と「石鹸カス」ですが、正しい溶剤を使えば業者を呼ばずに解決できるケースがほとんどです。
この記事のポイント
- 本記事では、強力なパイプクリーナーの選び方から、ラバーカップ(スッポン)を使った物理的な解消法まで、今日からできる「つまり抜き」の手順を解説します。<br />
⚡ QUICK ACTION
ヘアキャッチャー(目皿)のゴミを捨てたあと、40〜50℃のお湯を一気に流し、見える範囲の汚れを割り箸で取り除くだけで改善することがあります。
自分で解消!まずは試してほしい3STEP
1
液体パイプクリーナーで「溶かす」

髪の毛を溶かす「水酸化ナトリウム」を含んだクリーナーを使用します。
2
真空式パイプクリーナーで「吸い出す」

溶剤でも流れない場合、空気圧を使います。トイレのスッポン(ラバーカップ)でも良いですが、お風呂用には吸引力が強い「真空式(ポンプがついたもの)」が最適です。
3
ピーピースルー(業務用)を使う

最終手段です。プロも使う強力なアルカリ剤です。粉末を排水口の周りに撒き、お湯で反応(発泡)させて汚れを強力に剥がします。
やってはいけないNG行動
熱湯(100℃近いお湯)をかける
汚れが溶けそう」と思いがちですが、排水管(塩ビパイプ)の耐熱温度は60℃程度です。熱湯を流すと配管が変形したり、継ぎ目が破損して「水漏れ」の原因になります。必ず50℃以下のお湯を使ってください。
ワイヤーハンガーを無理に突っ込む
お風呂の排水管は複雑に曲がっていたり、柔らかいジャバラホースが使われていることがあります。硬い針金を無理に通すと、ホースに穴を開けてしまうリスクがあります。
種類の違う洗剤を混ぜる
「塩素系(カビキラー等)」と「酸性(サンポール等)」の洗剤が混ざると、有毒な塩素ガスが発生し、命に関わります。続けて使う場合は、必ず大量の水で流して時間を空けてください。
自分で解決vsプロの業者
| 比較項目 | 自分で解決 | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 500円 〜 | 7,998円 〜 |
| 解消できるつまり | 排水トラップ付近(浅い場所)の髪の毛やヌメリ。 | 床下の配管奥深くや、屋外の排水マス付近のつまり。 |
| 洗浄力 | 薬剤を流して待つだけなので、こびりついた硬い汚れは落ちにくい。 | 高圧洗浄機を使用し、配管内壁を新品同様に削り落とす。 |
| 固形物の除去 | 押し込んでしまい、状況を悪化させるリスクがある。 | 業務用のワイヤーブラシやトーラーを使用し、確実に引っ張り出す。 |