シロアリ・羽蟻が出たらどうする?絶対NGな行動と自分でできる応急処置ガイド
「お風呂場に羽のついた蟻が大量にいる…」「柱の周りに木くずが落ちている…」 それは、家を支える木材が食べられている危険なサインかもしれません。シロアリ発見時、多くの人がやりがちな「ある行動」が、被害をさらに拡大させてしまうことをご存知でしょうか?
この記事のポイント
- 本記事では、羽蟻を見つけた時の正しい「応急処置」と、シロアリかクロアリかの見分け方、そしてプロに頼むべき判断基準を解説します。大切な家を守るために、今すぐ確認してください。
自力でシロアリを駆除するDIYについて解説
1
シロアリかクロアリか見分ける

まず敵を知りましょう。
⚠️ 注意:※クロアリなら市販の「アリの巣コロリ」等で対処可能です。
2
ベイト剤(毒餌)を設置する

シロアリと判明した場合、スプレーではなく「食べさせて巣ごと枯らす」ベイト剤を使用します。シロアリがいそうな庭の土や、基礎の周りに設置します。
⚠️ 注意:注意: 即効性はなく、効果が出るまで数ヶ月かかります。
3
木部用保護塗料を塗る(予防)

まだ被害がない場所(ウッドデッキや縁側など)には、防腐・防蟻効果のある塗料を塗って予防します。すでに食べられている場所に塗っても内部の駆除はできません。
やってはいけないNG行動
市販の殺虫スプレーを噴射する
最もやってはいけない行動です。薬剤の「忌避成分」により、シロアリが警戒して分散し、駆除が困難な場所へ巣を広げてしまいます。
見なかったことにして放置する
羽蟻の群飛(一斉に飛び立つこと)は数日で終わりますが、シロアリがいなくなったわけではありません。本体の巣は床下で活動を続け、見えないところで柱を食い尽くします。
バルサン(燻煙剤)を焚く
部屋の中の羽蟻には効きますが、床下や壁の中にいる本体には届きません。また、殺虫スプレー同様に警戒心を煽り、活動範囲を広げるリスクがあります。
自分で解決vsプロの業者
| 比較項目 | 自分で解決 | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 5,000円 〜 | 5,000円 〜 |
| 駆除の確実性 | 目に見える範囲の駆除は可能だが、巣の根絶は非常に困難。 | 床下もぐり込み調査や穿孔注入を行い、巣を根絶する。 |
| 再発リスク | 薬剤が届かない場所から再発するリスクが高い。 | 5年間の再発保証が付くことが多く、安心感が段違い。 |
| 費用対効果 | 材料費は安いが、失敗して家が傾くと修繕費が数百万円になる。 | 費用はかかるが、家という資産を守る保険として考えれば安い。 |