網戸は「DIYの登竜門」だがシャッターは危険!300円でできる張り替え術と、絶対に分解してはいけないシャッターの罠
「網戸に穴が開いて虫が入ってくる…」「シャッターが重くて開けるのが億劫…」 窓周りの不具合は毎日のストレスになりますよね。
結論から言うと、網戸の張り替えは道具さえあれば誰でもできる最高のDIYです。 しかし、シャッターに関しては「動きを良くする」メンテはできますが、「修理」をしようと分解するのは絶対にNGです。内部の強力なバネは凶器になり得ます。 本記事では、失敗しない網戸の張り方と、重いシャッターを指一本で開けられるようにする「正しい潤滑剤」の選び方を解説します。
- 1枚300円で新品に!失敗しない「網戸張り替え」3ステップ シャッターに「クレ556」はNG?正しいメンテナンスは「シリコンスプレー」 「指切断」の危険あり!シャッターボックスを絶対開けてはいけない理由 手動シャッターを「後付け電動化」するリフォームの相場<br />
初めてでもできる網戸の張り替え方法
古い網とゴムを外す

網戸の端にあるゴムの継ぎ目を探し、千枚通しなどで持ち上げて引っ張り出します。ゴムが取れれば網は簡単に外れます。溝のゴミを歯ブラシで掃除しておきましょう。
新しい網を乗せ、ゴムで仮止め

枠より大きめに切った網を乗せ、大きめのクリップ(洗濯バサミでも可)で四隅を仮止めします。この時、網を引っ張らず、自然に置くのがポイントです。
ローラーでゴムを押し込む

専用ローラーを使ってゴムを溝に押し込みます。
やってはいけないNG行動
絶対にやめてください。 ボックスの中には、シャッターを巻き上げるための強力なスプリング(バネ)が入っています。素人がカバーを外してバネが弾けると、指を切断したり顔面を強打する大事故になります。
「ピシッと張りたい」と強く引っ張りながらゴムを押し込むと、ゴムの圧力でアルミ枠が内側に縮んでしまいます(鼓(つづみ)現象)。こうなると窓枠にはまらなくなります。網は「ふんわり」乗せるのがコツです。
電動シャッターが停電や故障で動かない時、無理に手で上げるとモーターのギアが欠けて「全交換(数十万円)」になります。必ず取扱説明書にある「非常用手動切り替えレバー」を操作してから動かしてください。
自力で解決 vs プロの業者 比較表
| 比較項目 | 自分で解決 | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 1,500円 〜 | 20,000円 〜 |
| 網戸の仕上がり | 慣れないと少しタルミが出たり、枠が歪んで隙間ができることがある。 | パンと張った美しい仕上がり。枠の歪み調整や戸車の交換も同時に行う。 |
| シャッター修理 | 清掃と注油のみ可能。分解は危険。 | 歪んだスラットの交換、スプリング調整、モーター交換など、機能回復のための修理が可能。 |
| 費用 | (網戸1枚)300円 〜 1,000円(材料費のみ)。 | 3,000円 〜 5,000円(出張費別)。枚数が多いとお得になるケースもある。 |