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トイレのリフォーム

トイレリフォームのDIY境界線!ウォシュレット後付けから「和式→洋式」工事まで徹底解説

暮らしのお困り事アドバイザーManami 監修
2025年12月 最新情報
「冬の便座が冷たくて辛い…」「足腰が弱ってきたので和式を洋式に変えたい…」 トイレは毎日使う場所だからこそ、快適にしたいですよね。ホームセンターにはウォシュレットが並んでいますが、これらは全てのトイレに付けられるわけではありません。

本記事では、自分で取り付けて「安く済ませる」方法と、床の解体が必要な「プロに頼むべき」工事の境界線、そしてコンセントがない場合の対処法について解説します。
この記事でわかること
  • ウォシュレットの取り付けに必要な「環境チェック」ポイント 止水栓と分岐金具を触る時の「水漏れさせない」コツ 和式トイレをDIYで洋式化する「簡易便座」という選択肢 数十万円かかる「和式→洋式工事」の内訳とプロの仕事

和式トイレからウオシュレット付き洋式トイレにDIYは可能?境界線を解説

・STEP1:トイレ内に「コンセント」があるか確認

ウォシュレット(温水洗浄便座)には電源が必須です。便器の近くにコンセントがない場合、廊下から延長コードを引くのは漏電・感電のリスクがありNGです。電気工事士による新設工事が必要です。

・STEP2:止水栓が回るかチェック

DIYでウォシュレットを付けるには、給水管の分岐作業が必要です。タンク横や床にある「止水栓」が固着して回らない場合、無理に回すと配管を折る恐れがあるため、作業を中断してください。

・STEP3:和式なら「簡易洋式便座」を被せ

工事なしで和式を洋式風にする最速の方法です。ホームセンター等で売られている「被せるだけ」の簡易便座なら、置くだけで段差のある和式トイレが腰掛け式に変わります。

和式を洋式にリフォームをおすすめする理由

足腰の負担(和式トイレ)

和式トイレの「しゃがむ・立つ」動作は、スクワットと同じ負荷がかかります。高齢者や妊婦さんにとっては転倒のリスクもあり、洋式へのリフォーム需要のNo.1理由です。

衛生面と掃除のしにくさ

昔ながらのタイル床は、目地に尿が染み込んで臭いの原因になります。また、和式は水洗時に汚水が跳ね返りやすく、衛生面でも洋式(特にフチなし形状)が圧倒的に有利です。

ウォシュレット未設置

今や日本の家庭の普及率は80%を超えています。「お尻を洗いたい」だけでなく、冬場の「暖房便座」機能がないとヒートショックのリスクも高まります。

実際に自分で作業をする場合の押さえておきたい手順

1
既設便座の取り外し(洋式の場合)

便器の裏側を覗き込み、便座を固定しているナットを専用工具(同梱されていることが多い)で回して外します。古い便座を外したら、取り付け穴の汚れを綺麗に掃除します。


2
分岐金具の取り付け

最難関ポイントです。 元栓を閉めてから、タンクへ繋がる給水管を外し、ウォシュレット用の水を分ける「分岐金具」を間に挟み込みます。パッキンを忘れずに入れ、モンキーレンチで確実に締めます。


3
本体設置と動作確認

便器にベースプレートを固定し、本体を「カチッ」と音がするまでスライドさせます。電源とアースを繋ぎ、水漏れがないか確認しながら試運転を行います。

DIYでできるおすすめ便座3選

東芝 温水洗浄便座(SCS-T160等)

【高コスパ】1万円台で購入できるベストセラー機。機能はシンプルですが、脱臭機能やノズル洗浄など基本性能は十分です。DIY入門機として最適です。 DIY定番 価格: 15,000円〜

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TOTO ウォシュレット Kシリーズ

: 【信頼性】やはり本家TOTOは作りがしっかりしています。貯湯式(お湯を貯めるタイプ)なら比較的安価で、取り付けキットも親切です。 安心ブランド 価格: 25,000円〜

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スワレット(TOTO)

画像: (和式便器にはめ込む陶器) 説明: 【和式リフォーム】和式便器のボウル部分にはめ込んで、簡易的に洋式化する陶器製のアタッチメントです。プラスチック製より清潔で、洗浄水も流れます。※設置には条件があります。 タグ: 簡易洋式化 価格: 20,000円〜

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NG行動

DIYで「和式→洋式」への変更
和式トイレは床下のコンクリートに埋め込まれています。これを撤去するには専用の電動ハンマーで床を壊し、排水管の位置を移設し、床を作り直す必要があります。日曜大工のレベルを遥かに超えており、水漏れリスクも極大です。
タンクレスに無理やり交換する
おしゃれなタンクレストイレは「水圧」が必要です。マンションの高層階や戸建ての2階など、水圧が低い場所に設置すると「流れきらずに詰まる」トラブルが多発します。事前に水圧測定が必要です。
無資格でのコンセント増設
法律違反(電気工事士法)です。 壁の中に電気配線を通したり、コンセントを新設する作業は国家資格が必要です。素人工事は火災の原因になります。

プロ vs DIY 比較

比較項目 自分で解決 (DIY) プロに依頼
費用目安 15,000円 〜 40,000円 300,000円 〜 600,000円
作業時間 初めてのウォシュレット交換なら2〜3時間。水漏れすると半日仕事になる。 ウォシュレット交換なら30分〜1時間。和式→洋式工事は1日〜3日。
仕上がり(配線・配管) ホースやコードが余ってごちゃごちゃになりがち。 必要な長さにカットし、隠蔽配管やモール処理でスッキリ美しく仕上げる。
和式からの変更 被せるだけの簡易的なものしか無理。段差は残る。 床をフラットにし、壁紙や床材も一新して「個室全体」を新品にする。

プロに頼むべきサイン

以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。

トイレ内にコンセントがない 軽度

露出配線で廊下から引っ張るのは見栄えが悪く、ドアも閉まらなくなります。壁の中に隠蔽配線を通す電気工事が必要なため、プロに依頼してください。

和式トイレ(段差あり)である 中度

この段差の中には配管が通っています。洋式にするには段差を壊して床を平らにする「解体・左官・大工工事」が必要です。DIYでは不可能です。

排水管の位置が特殊(隅付タンクなど) 重度

狭小トイレやコーナー設置タイプの場合、一般的な洋式便器が入らない(足がドアに当たる)ことがあります。リフォーム用の特殊な便器選定や、配管移設が必要です。

💡 プロからのアドバイス 「和式から洋式に変えたい」というリフォームは、単に便器を変えるだけでなく、床の段差解消や、掃除しやすいクッションフロアへの張り替えを含めた「トイレ室内のリノベーション」です。 費用はかかりますが、バリアフリー化や節水効果(水道代が年間1万円以上安くなることも)を考えれば、長い目で見て十分に元が取れる投資と言えます。

よくある質問

Q. 賃貸ですがウォシュレットを付けていいですか?
A. 管理会社の許可があれば可能です。ただし、退去時に「元の便座に戻す(原状回復)」必要があるため、外した古い便座と部品は絶対に捨てずに保管してください。
Q. オート開閉やリモコン洗浄機能は後付けできますか?
A. できますが、タンクのレバーをモーターで動かすための追加ユニット取り付けが必要になり、DIY難易度が上がります。自信がなければ機能付き便器へのまるごと交換をお勧めします。
Q. 自分で交換して水漏れしたら?
A. 接続部のパッキン忘れやナットの締め不足が主な原因です。それでも止まらない場合は配管を傷つけた可能性があります。被害が広がる前に止水栓を閉め、業者を呼んでください。

「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう

DIYでの失敗が悪化を招くこともあります。トイレのリフォームの専門家が最短30分で駆けつけます。

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監修者
この記事を書いた人
暮らしのお困り事アドバイザーManami

10年間、生活のお困り事サービスサイトの運営に携わりお困り事アドバイザー&解決インフルエンサーとして活動しています。業界・ユーザーの双方の課題を解決してきた経験を基にわかりやすく情報を提供します。

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