合鍵は自分で作れる?空き缶や3DプリンターでのDIYが「絶対NG」な理由と、正しい純正キーの手配方法
- 絶対にやってはいけない「空き缶・3Dプリンタ」での合鍵自作 鍵穴に「クレ556(油)」を差すと壊れる理由 お店に行かずに「鍵番号」だけで純正キーを注文する方法 鍵が回らない時の「掃除機」と「鉛筆」を使った裏技
合鍵を作る前に確認しておきたい3STEP
・STEP1:手元の鍵が「元鍵(マスターキー)」か確認
まず手持ちの鍵を見てください。メーカー名(MIWA, GOAL等)と「鍵番号(英数字)」が刻印されていれば、それはメーカー純正の元鍵です。これさえあれば、お店に行かなくてもネットで同じものを取り寄せ可能です。
・STEP2:鍵穴専用の「潤滑剤」を使う
「鍵が回りにくいから合鍵を作りたい」という場合、原因は鍵ではなく「鍵穴の汚れ」かもしれません。鉛筆の芯の粉や、鍵穴専用の潤滑剤(パウダー)をスプレーするだけで、驚くほどスムーズになることがあります。
・STEP3:賃貸の場合は管理会社へ連絡
賃貸物件の場合、鍵は大家さんの所有物です。勝手に合鍵を作ったり、シリンダーを交換すると契約違反になることがあります。不具合がある場合は、まず管理会社に相談してください。無料で交換してもらえるケースがあります。
合鍵作成が必要なケースは?
鍵の摩耗・変形
長年使っていると、鍵のギザギザ(山)が削れて丸くなったり、ポケットの中で圧力がかかって微妙に曲がったりします。これが「回りにくい」「抜けにくい」の主原因です。
ディンプルキー(防犯鍵)である
表面に丸い窪みがある「ディンプルキー」は、非常に精密なため、ホームセンター等の簡易的な機械では複製を断られることが多いです。無理にコピーすると精度が出ず、トラブルの元になります。
鍵番号の流出(セキュリティリスク)
鍵に刻印されている「鍵番号」は、パスワードと同じです。この番号さえわかれば、他人でもネットで合鍵を注文できてしまいます。SNSに鍵の写真をアップするのは、住所とパスワードを晒しているのと同じです。
応急処置と再発防止に向けて自分で出来る鍵のメンテナス
物理的な合鍵作成はDIY不可ですが、メンテナンスは可能です。鍵穴に掃除機のノズルを当て、左右に振りながら中のホコリや砂埃を吸い出します。これだけで回りが良くなることが多いです。
専用の潤滑剤がない場合、Bや2Bの「鉛筆」が代用できます。鍵の溝や凸凹を鉛筆で黒く塗り、鍵穴に数回抜き差しします。黒鉛が潤滑剤の代わりになります。※その後、鍵についた粉は拭き取ってください。
「俺の合鍵」などのメーカー代行サイトで、鍵に刻印された「メーカー名」と「鍵番号」を入力して注文します。
- メリット: お店に行く必要がなく、メーカー工場で作られるため「純正の精度」で届きます(コピーキーではありません)。
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NG行動
プロ vs DIY 比較
| 比較項目 | 自分で解決 (DIY) | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 0円 〜 800円 | 600円 〜 5,000円 |
| 精度 | 自作(缶や3Dプリンタ)は精度が低く、実用レベルではない。 | 0.05mm単位で調整された専用マシンを使用。メーカー発注なら100%の純正精度。 |
| リスク | 鍵穴の中で折れる、詰まる、シリンダーを傷つけるリスクが極大 | 失敗した場合の保証があり、万が一のトラブル時も対応してくれる。 |
| 費用対効果 | 材料費は安いが、失敗した時のシリンダー交換費(3万〜5万円)が高すぎる。 | 一般的なギザギザ鍵なら600円〜1,000円。ディンプルキーでも3,000円〜5,000円で安全が買える。 |
プロに頼むべきサイン
以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。
金属疲労で限界が来ています。これを使い続けると、ある日突然鍵穴の中で「ポキッ」と折れます。折れた鍵を取り出す費用は高額(1万円〜)になるため、折れる前にスペアキーを使ってください。
合鍵だけでなく、元鍵を使っても回りにくい場合は、鍵ではなく「シリンダー(鍵穴)」自体の寿命や故障です。無理に回さず、鍵交換業者(錠前技師)に修理・交換を依頼してください。
元鍵が一本もない場合、合鍵を作ることはできません(鍵番号が控えてあれば別)。この場合は、鍵穴から鍵を作成する特殊技術が必要になるため、出張鍵屋への依頼となります。
よくある質問
「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう
DIYでの失敗が悪化を招くこともあります。合鍵作成の専門家が最短30分で駆けつけます。
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