EXCLUSIVE INTERVIEW

合同会社ネクスト
独占取材インタビュー

取材対象

合同会社ネクスト

墨田区立花4丁目20−12

01 合同会社ネクスト

この仕事を始めたきっかけを教えてください。

もともと掃除をすること自体が好きだったというのと、手先を動かして何かを仕上げていく仕事が自分の性格に合っていると感じていました。将来的には独立したいという思いもあったので、その中で業界を調べていくうちに、ハウスクリーニングは今後も安定して需要がある仕事だと感じたのが、最初のきっかけです。
実際に修行として現場に入った当初は、正直なところ慣れないことばかりで、作業自体も今振り返るとかなり雑だったと思います。特に印象に残っているのは、掃除の技術以前に「お客様のご自宅に上がる人間としてのマナー」から徹底的に教えられたことです。例えば、玄関での靴の揃え方や歩き方、室内での立ち居振る舞いなど、本当に細かい部分まで指導されました。技術的なことよりも、むしろそういった部分を厳しく教えてくれる親方だったので、正直戸惑うこともありましたが、今になって思うのは、その経験があったからこそ、お客様の空間に入る仕事としての意識や責任感が自然と身についたと思います。掃除のスキルは後からいくらでも磨けますが、信頼して家に入れてもらうための姿勢や振る舞いは、最初に叩き込まれて本当に良かったと感じていますし、今の自分の仕事のスタイルの土台は、間違いなくあの修行時代に作られたものだと思います。

どういったご依頼が多く、年間のご依頼数についても教えてください。

ご依頼内容として多いのは、やはりエアコンクリーニングや水回り全般、換気扇のクリーニングなど、日常的に汚れが気になりやすい箇所です。季節によって多少前後はしますが、特に季節の変わり目になるとエアコンクリーニングのご依頼が一気に増える印象があります。当社はまだ開業したばかりなので、現時点では年間の実績件数というよりは、これからの目標にはなりますが、修行時代には1年間で500〜600件ほどの依頼を担当していました。その経験を踏まえて、まずは同じくらいの件数を安定して対応できる体制を目指していきたいと考えています。

業者を選ぶ際に気をつけるべき点を教えてください。

まず注意してほしいのは、あまりにも安すぎる料金を打ち出している業者です。例えば「エアコンクリーニング2,000円」といったチラシを見て依頼したものの、実際には表面を軽く拭いただけで終わってしまった、というケースもあるようです。エアコンクリーニングと一口に言っても、どこまで分解して、どの部分まで清掃してもらえるのかは業者によって大きく違います。その内容が不明瞭な場合は、事前にしっかり質問することで、そういった失敗は防げると思います。また、ハウスクリーニング全体で言うと、当社では作業に入る前に必ず「どこが一番気になっていますか?」とお伺いするようにしています。というのも、やろうと思えば「あそこも掃除できます」「ここも対応できます」と、気づけば業者が1日中家にいる、という状況にもなりかねません。だからこそ、事前のヒアリングをしっかり行い、希望箇所や優先順位をすり合わせることが大切ですし、そこを丁寧に確認してくれる業者かどうかも、信頼できる業者を見極めるポイントになると思います。

印象的なエピソードはありますか。

お客様と作業中に会話をすることも多く、その流れでお話ししながら作業を進めることがよくあります。そうすると、作業の仕上がりそのものはもちろんですが、特に女性のお客様の場合、「話し相手になってもらえてよかった」「お話につきあってくれて嬉しかった」と言っていただけることもあり、掃除だけではない部分でのやり取りが楽しいなと感じる瞬間があります。
また、「来てもらえてよかった」だけでなく、「あなたに来てもらえてよかった」と言ってもらえることもあり、そういう言葉をかけてもらえると、この仕事をやっていて本当に良かったなと、やりがいに繋がります。最近は、以前は自分でできていた掃除が年齢や体力の関係で難しくなってきて、そこで初めて業者に依頼した、というお客様も多く、そうした方の生活を少しでも楽にできている実感が持てることも、この仕事の魅力だと感じています。

お仕事をする上で、心がけていることはありますか。

基本的に、作業ができること自体はプロとして当たり前だと思っているので、それ以上に「サービスとしてどうあるべきか」という点は常に意識しています。例えば、どれだけ綺麗に仕上がったとしても、お風呂場に3時間も業者が居続けたら、お客様にとってはそれだけでストレスになってしまいますよね。そうならないように、できるだけテキパキと、無駄のない動きで作業を進めることを心がけています。本当に当たり前のことではあるのですが、「きちんと掃除をする」だけでなく、「お客様の時間や空間をお借りしている」という意識を忘れずに、どうしたら気持ちよく利用してもらえるか、そこは常に考えながら仕事をしています。掃除の質と同じくらい、過ごしやすさや安心感も大切にしたいと思っています。

どのようなお客様に依頼いただきたいですか。

この仕事をしていて一番強く思うのは、「困っている人の力になりたい」という気持ちです。実際にご依頼いただく中でも、「以前は自分でできていたけど、体力的にきつくなってきて頼むようになった」といったお声はとても多く、そういった方の手助けができる存在でありたいと思っています。力仕事になる部分も多いので、自分では難しくなってしまったところを任せてもらえるのは、この仕事ならではの役割だと感じています。もちろん、そこまで切実でなくても、「ちょっと掃除が気になっている」「気にはなっているけど後回しにしてしまっている」という方にも、気軽に利用してもらえたら嬉しいです。大掛かりなご依頼ではなくても、日常の延長線上で頼ってもらえるような、身近な存在の業者になれたらと思っています。

今後の抱負はありますか。

季節に左右されず、年間を通して安定してご依頼をいただける存在になっていきたいと思っていますし、一度きりではなく、リピートしてくださるお客様とのご縁をこれから少しずつ広げていけたら嬉しいです。まだ開業したばかりではありますが、目先の件数だけを追うのではなく、長くお付き合いできる関係性を大切にしていきたいと考えています。これから先も、「困ったときにまず思い出してもらえる存在」でいられるように、お客様一人ひとりに寄り添いながら、安心して頼ってもらえる業者を目指していきたいと思っています。経験を重ねながら、地域の中で少しずつ信頼を積み上げていけたらと思います。