実態調査鑑定書
01 総合調査サマリー
日本住宅診断(株)は、東京都立川市を拠点に一戸建て・マンションのトータルメンテナンスを展開する企業です。公式サイトでは「雨漏り修理」や「外壁塗装」を主軸に、内装から電気工事まで幅広くカバーしていることが確認できます。一方で、ポータルサイト(ミツモア等)を通じた集客に注力しており、自社サイト内での価格提示が極めて限定的である点は、ユーザーの比較検討において注意が必要です。
組織的な対応力は一定評価できますが、依頼時は見積書の明細を精査し、追加費用の有無を明確に定義することが推奨される「要・見積精査型」の業者と判定します。
02 項目別詳細判定
[ 具体的根拠 ]
立川市錦町1-4-20 TSCビル5Fに所在。Googleストリートビューおよびビル看板にて実在を確認。ただし「5F」の明記がない資料も散見されるため、来訪時は確認推奨。
[ 具体的根拠 ]
「一般社団法人日本住宅診断協会」との関連が示唆されるが、公式サイト上に直接的な保有資格(建築士、施工管理技士等)の個別明記が乏しい。
[ 具体的根拠 ]
公式サイトおよび公式SNS上において、定額メニューや平米単価の具体的な記載なし。全て「無料見積り」経由の個別回答方式。
【サービス・価格の透明性分析】
ミツモア等のプラットフォーム経由の成約事例が多い。
ポータルサイト利用時は仲介手数料が発生するため、自社直接依頼との価格差が出る可能性あり。公式サイトには「火災保険の活用」を提案する文脈が見られ、実質負担を抑える提案に強みがある反面、保険適用外となった際の正規料金がブラックボックス化している。
キャンセル規定の事前説明が不可欠。
[ 具体的根拠 ]
「最長10年保証」などの文言は見られるが、保証対象部位の詳細や免責事項に関する規約がWEB上に公開されていない。
03 FeedBook 調査員の眼
同社は、自社集客以上にミツモアなどの大手マッチングサイトを戦略的に活用し、短期間で施工実績を積み上げているのが特徴です。特に雨漏り診断や屋根修理における初動の速さには定評があります。アナリストの視点では、特定の職人集団というよりは、多種多様な工事(電気、外装、内装)を一括受託する「住まいのコンシェルジュ」的な立ち位置です。技術の属人化を防ぐ組織力は評価できますが、価格の透明性を求めるユーザーにとっては、最初の「見積提示の妥当性」を見極める力が必要とされるでしょう。
04 ユーザー体験(実録要約)
ネット上の信頼性の高い口コミ(Googleマップ、ポータルサイト)を分析した結果、以下の傾向が顕著です。
ポジティブな評価
「雨漏り調査の際、原因箇所を写真で丁寧に説明してくれた。」
「急ぎの電気工事に対応してくれ、当日の連絡から作業完了までがスムーズだった。」
「接客が丁寧で、リフォームの相談に乗ってもらえた。」
ネガティブな評価 / 注意点
「見積り時の説明と、実際の作業範囲に認識のズレがあった。」
「ポータルサイトでの概算価格よりも、実地調査後の見積もりが大幅に上がった。」
「アフターサービスの連絡が遅れるケースがあった。」
05 地域性・地元親和性
立川市(特に錦町・柴崎町周辺)は、昭和40年代〜50年代に建てられた木造住宅と、近年の高気密な新築住宅が混在するエリアです。
老朽化リスクへの適合: 古い木造住宅に多い「複雑な増改築による雨漏り」に対し、同社が掲げる「住宅診断(インスペクション)」の視点は、場当たり的な修理ではない根本解決を提案できる強みがあります。
密集地での工事対応: 立川駅周辺の住宅密集地における足場架設や近隣対策、狭小地でのエアコン取付工事など、都市型施工のノウハウが蓄積されていると考えられます。
優位性: 大手ハウスメーカーでは断られがちな「小規模な電気工事(配線・スイッチ交換)」と「大規模な外壁塗装」を一窓口で依頼できる利便性は、多忙な都市部ユーザーにとってのメリットです。
06 実態調査の透明性と基準
実態調査鑑定書とは?
FeedBookの鑑定レポートは、特定の利害関係に寄らない「第三者による実態調査」です。以下の基準に基づき、透明性の高い情報提供を行っています。
- 認定調査員による物理的エビデンス(HP・GBP・店舗所在)の確認。
- 公開情報と実態の整合性チェック。直接の取材を通した公開情報との差異。
- SNS・Google口コミ等、Web上のあらゆる評価の多角的調査。
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