シロアリ・羽蟻が出たらどうする?絶対NGな行動と自分でできる応急処置ガイド
- 本記事では、羽蟻を見つけた時の正しい「応急処置」と、シロアリかクロアリかの見分け方、そしてプロに頼むべき判断基準を解説します。大切な家を守るために、今すぐ確認してください。
もしかしてシロアリ?見つけてしまった時の緊急対応
・殺虫剤は使わず「掃除機」で吸う
目の前の羽蟻を退治する際、スプレー殺虫剤は厳禁です。仲間が危険を察知して壁の奥や別の部屋へ逃げ出し、被害が拡大します。掃除機で吸い取れば、圧力で死滅するため最も安全で確実です。
・捕まえた羽蟻を「保存」する
種類の特定(ヤマトシロアリかイエシロアリか、ただのクロアリか)が駆除の鍵になります。数匹をセロハンテープに貼り付けるか、小瓶に入れて保管し、専門業者に見せるサンプルとして残してください。
・発生場所をテープで塞ぐ
羽蟻が出てきている穴や隙間が特定できたら、ガムテープなどで塞いで侵入を防ぎます。あくまで応急処置ですが、室内の不快感は軽減できます。
あなたの家にシロアリが出てきた考えられる原因
床下や水回りの「湿気」
シロアリは湿った木材を好みます。お風呂場のタイルひび割れ、雨漏り、床下の通気性不足は、シロアリにとって最高の環境です。
庭に放置された木材・廃材
庭に木材や段ボールを直置きしていませんか?そこがシロアリの巣(コロニー)となり、地中を通って家屋へ侵入してくるケースが非常に多いです。
羽蟻が出るのは「巣が満員」だから
羽蟻が発生するのは、現在の巣が個体数オーバーになり、新しい巣を作るために一部が飛び立った証拠です。つまり、家の中にはすでに数万匹規模の巨大な巣が存在しています。
自力でシロアリを駆除するDIYについて解説
まず敵を知りましょう。
- シロアリ: 寸胴(くびれがない)、触角が数珠状、4枚の羽が同じ大きさ。
- クロアリ: 腰にくびれがある、触角が「く」の字、前の羽が大きい。
シロアリと判明した場合、スプレーではなく「食べさせて巣ごと枯らす」ベイト剤を使用します。シロアリがいそうな庭の土や、基礎の周りに設置します。
まだ被害がない場所(ウッドデッキや縁側など)には、防腐・防蟻効果のある塗料を塗って予防します。すでに食べられている場所に塗っても内部の駆除はできません。
Amazonやホームセンターで買えるシロアリ駆除アイテム
NG行動
自分で解決vsプロの業者
| 比較項目 | 自分で解決 (DIY) | プロに依頼 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 5,000円 〜 20,000円 | 5,000円 〜 20,000円 |
| 駆除の確実性 | 目に見える範囲の駆除は可能だが、巣の根絶は非常に困難。 | 床下もぐり込み調査や穿孔注入を行い、巣を根絶する。 |
| 再発リスク | 薬剤が届かない場所から再発するリスクが高い。 | 5年間の再発保証が付くことが多く、安心感が段違い。 |
| 費用対効果 | 材料費は安いが、失敗して家が傾くと修繕費が数百万円になる。 | 費用はかかるが、家という資産を守る保険として考えれば安い。 |
シロアリ・羽蟻が出たときの注意点
・床下や水回りの「湿気」
シロアリは湿った木材を好みます。お風呂場のタイルひび割れ、雨漏り、床下の通気性不足は、シロアリにとって最高の環境です。
・原因によって負担者が変わる
トイレットペーパーの流しすぎなど入居者側の過失は自己負担、
配管の老朽化や構造的な問題であれば貸主負担になるのが一般的です。
・迷ったらまず管理会社へ
水が引かない、溢れそうなど緊急性が高い場合でも、
可能であれば管理会社・大家へ一報入れてから対応するのが安全です。
プロに頼むべきサイン
以下のような場合は、無理せずプロに相談することを推奨します。
巣が成熟しきっている証拠です。床下や壁の中はすでに深刻な被害を受けている可能性が高く、DIYでの対応は不可能です。
家を支える束柱(つかばしら)や土台が食い荒らされ、建物の強度が低下しています。地震で倒壊する恐れがあり、一刻も早い補強と駆除が必要です。
シロアリが移動するために作った土のトンネル(蟻道:ぎどう)です。これがあるということは、地面から家屋へ侵入ルートが完成しています。
よくある質問
「自分では難しい…」と感じたら
無理せずプロに相談しましょう
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