ガラスが割れた直後にまずやるべきこと
窓やドアのガラスが突然割れた場合、まずは怪我を防ぐために周囲の人を避難させることが最優先です。飛び散った破片で切り傷を負うリスクが高いので、素手で触れず、厚手の手袋や革手袋、靴を履いたまま作業を開始しましょう。次に、可能であれば割れたガラス周辺をブルーシートや段ボールで覆い、風雨の侵入を一時的に食い止めます。
破片の掃除と廃棄方法
1. 安全な手袋とゴーグルを着用し、ガラス片を大きいものから拾っていきます。
2. 残った細かい破片は、粘着テープや濡れた新聞紙を使って取り除きます。掃除機を使うと内部に小粒が入り込む恐れがあるため、最後はほうきと塵取りで丁寧に掃除します。
3. ガラスは割れた状態で危険なので、厚手の紙袋や段ボール箱に入れて封をし、「ガラス片」等と明記して廃棄しましょう。
応急的に隙間を塞ぐ方法
割れたガラスを放置すると、雨風や虫が侵入します。ガムテープや養生テープを使い、割れ口に段ボールや合板を当てることで一時的に隙間をカバーできるため、業者到着までの間に防水・防犯の役割も果たせます。ただし、強風時は飛ばされる恐れがあるので、重しを置いて固定するなど工夫が必要です。
まとめ
ガラスが割れた直後は、安全第一で破片を処理し、周囲を片付けてから応急的に隙間を塞ぎましょう。DIYの応急処置だけで完全に直すのは難しいため、早めに「ガラス屋」「ガラス修理」で検索し、信頼できる業者へ連絡して安全かつ確実に交換・修理してもらうことをおすすめします。




