実態調査鑑定書
01 総合調査サマリー
「トイレのつまり解消隊」は、港区浜松町を拠点に首都圏で幅広く活動する水道修理業者です。公式サイトは非常に整っており、低価格(950円〜)を強く打ち出していますが、東京都水道局の「指定給水装置工事事業者」名簿には、当該の名称および住所での登録が確認できませんでした。 住所地はバーチャルオフィスやレンタルオフィスを多く含むビルであり、店舗の実在性(自社施工拠点としての機能)には疑問が残ります。低価格表示はあくまで「基本料金」であり、実際の施工価格との乖離が発生しやすい構造です。利用の際は、作業着手前の書面見積もりとキャンセル料の有無を厳格に確認することを推奨します。
02 項目別詳細判定
[ 具体的根拠 ]
港区浜松町2丁目2-15 ダイヤビル2F。同フロアは複数の法人が登録されるシェアオフィス・バーチャルオフィス物件であり、実店舗(機材置き場や車両待機所)としての実態は薄いと推測されます。
[ 具体的根拠 ]
公式サイト内に「水道局指定業者」である旨の記載、および指定番号の明示がありません。無資格で可能な軽微な詰まり抜きは対応可能ですが、配管交換等の工事には制限があります。
[ 具体的根拠 ]
最安値「950円〜」という表記がありますが、上限額や作業別の中間価格帯が不明瞭です。
【サービス・価格の透明性分析】
ホームページでは「トイレつまり:950円〜」「キッチン水漏れ:950円〜」と一律の基本料金を強調。しかし、実際にはこれに作業工賃、材料費、出張費(キャンペーン中無料と記載があるが条件に注意)が加算されます。見積もり後のキャンセル料についての明文規定がトップページに乏しく、現場での交渉力が必要となるタイプです。
[ 具体的根拠 ]
公式サイトにて「PL保険加入」「クーリングオフ対応」「施工後3年間の保証(条件あり)」を明記しており、一定の保証体制は整えられています。
03 FeedBook 調査員の眼
本業者は自社で職人を抱える地域工務店というより、WEB広告で集客し協力業者へ配分する「マッチング型」の性質が強いと分析します。強みは24時間365日の受付体制と、最短5分というレスポンスの速さです。しかし、指定工事店ではない可能性が高いため、大規模な漏水修理や公的な証明が必要な工事には不向きです。「まずは原因を安く特定したい」という初期診断的なニーズには合致しますが、提示価格が相場(1.5〜3万円程度)を大きく超える場合は、その場で断る冷静さが求められます。
04 ユーザー体験(実録要約)
ポジティブな評価
「深夜だったがすぐに電話がつながり、1時間以内に駆けつけてくれた。対応は非常に丁寧だった。」
「軽度のつまりだったので、基本料金に近い金額で解決できた。急いでいたので助かった。」
ネガティブな評価
「HPの950円を見て呼んだが、実際の見積もりは数万円になった。基本料金以外の項目が多すぎる。」
「指定業者だと思って呼んだが、領収書に記載された名称がサイトと異なっていた。」
05 地域性・地元親和性
港区浜松町周辺は、築年数の経過した雑居ビルと高層マンションが混在するエリアです。
集合住宅への適合性: 港区に多い高層マンションの場合、階下への漏水被害が致命的となるため、本来は管理会社指定の業者や「水道局指定業者」による確実な施工が望まれます。
本業者の活用法: 港区特有の「即時性」が求められるオフィスビル内のトイレトラブル等、応急処置が必要なケースにおいて、浜松町という立地(拠点)は理論上のスピード面で優位性があります。ただし、ダイヤビルはあくまで事務拠点と見られるため、実際の作業員は他エリアから巡回している可能性が高い点に留意してください。
06 実態調査の透明性と基準
実態調査鑑定書とは?
FeedBookの鑑定レポートは、特定の利害関係に寄らない「第三者による実態調査」です。以下の基準に基づき、透明性の高い情報提供を行っています。
- 認定調査員による物理的エビデンス(HP・GBP・店舗所在)の確認。
- 公開情報と実態の整合性チェック。直接の取材を通した公開情報との差異。
- SNS・Google口コミ等、Web上のあらゆる評価の多角的調査。
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